技術情報technical information

OpenText Gupta Team Developer

Team Developer 7.2J について

1) コードプロファイリング

プロファイルロギング機能を有効にすると、実行時にアプリケーションのプロファイルが作成され、アプリケーション関数とメッセージの実行に関連するコールグラフとタイミング情報を表示できます。ログは、新しいプロファイルビューアーアプリケーションを使用して分析できます。

2) RESTウィザード

SalJSON APIを使用してJSONデータをシリアライズ/デシリアライズするために必要な、UDVクラス構造を簡単に作成できる新しいRESTインポートウィザードが追加されました。

3) Windows通知

新しいAPI関数とイベントを利用してネイティブWindows通知を作成する機能です。通知はシステムトレイで作成するか、バルーン通知を作成できます。

4) Windowsミニダンプ

Team Developerで開発されたWin32アプリケーションでクラッシュが発生した場合にミニダンプファイルを生成する新しいオプションが追加されました。これらのダンプファイルは、OpenTextサポートチームがアプリケーションクラッシュの原因を追究する際に使用されます。

5) UTFエンコードオプション

Team Developer内部で使用されている文字コードはUnicodeで、そのエンコード方式はUTF-16です。UTF-16の代わりにUTF-8が使用できるよう、[設定] > [一般]タブの下に[UTF-8エンコードを使用] 項目が追加されました。

6) Windows Server 2019 対応

Windows Server 2019 に対応しました。

Team Developer 7.1Jの情報はこちら

システム要件

プロセッサー x64 Processor, 1.4GHZ 以上
メモリ 2GB以上
OS
  • Windows Server 2019
  • Windows Server 2016
  • Windows 10
  • Windows 8.1(32 bit, 64 bit)
  • Windows Server 2012 (64 bit) ※R2も対応
  • Windows 7 (32 bit, 64 bit)
.NET Framework 4.5以上
データベース
(Win32/Win64、
.NETエディション共通)
  • SQLBase 12.2, 12.1, 12.0, 11.7, 11.6 (11.7 ドライバー利用)
  • Oracle 18c, 12c, 11g R2
    ・いずれもOracle Database Clientを意味します。
    ・いずれもOracle Database Client 32 bit 版のみ対応しています。
    ・Oracle 19c には対応していません。
    ・Oracle 19c は次期バージョン7.3で対応予定です。
  • Microsoft SQL Server 2017, 2016, 2014, 2012, 2008
  • SAP ASE 16.0 (Sybase)
  • OLE DB (32 bit)
  • ODBC (32 bit)