技術情報technical information

SQLBase

SQLBase 11.6

1. Microsoft Windows 64bit OS対応

Microsoft Windows 7、Windows Server 2008、Windows Vistaそれぞれの64bit版OSに対応しました。Windows Server 2008につきましてはR2も含みます。

2. SQLBaseコマンドセンターに[監視]、[解析]、[解決]機能が搭載

SQLBase11.6コマンドセンターでは、より多くのデータベースの内部情報を参照できるようになりました。

[監視]:
SQLBaseサーバで何が起きているかについて監視
[解析]:
パフォーマンス・ボトルネックを簡単に特定
[解決]:
パフォーマンス・ボトルネックを解決するための手段を提示

3. ロール

SQLBase11.6では、ロールの概念が取り入れられ、ユーザ管理が簡単になりました。最初にロールを作成し、詳細なセキュリティ割り当てを定義します。その後、ロールにユーザを割り当てます。

4. 制限値の拡張

SQLBase11.6では、100列までのテーブルおよびビューが作成できるようになりました。UNICODE文字列データ用のNCHAR型は500文字、NVARCHAR型は1000文字まで格納できるようになりました。また、UNICODE文字列データを無制限に格納できる新規LONG NVARCHAR型も使用できるようになりました。

5. 拡張された分離レベルRead Committed(RC)

分離レベルRead Committed(RC)を使用すれば、クエリーによるデータ読み取り前に、ロックが開放されること待つ必要性が無くなります。これにより、マルチユーザー・アプリケーションのパフォーマンスを劇的に向上させることが可能になりました。

対応OS

  • Windows 7 (32 and 64 bit)
  • Windows Server 2008 (32 and 64 bit)
  • Windows Vista (32 and 64 bit)
  • Windows Server 2003
  • Windows XP Professional
  • Windows 2000 Professional/Server

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